blog_line

2007.08.19

第3回富士夢祭り

2007年度 富士夢祭りのご報告

↑写真をクリックすると大きな画面で見れます。
 
夢を描いてくれた35,000人の仲間たちへ

旧暦の2007年7月7日、7が重なったラッキーセブンの旧暦の七夕から、
「富士山夢文字プロジェクト」は「富士夢祭り」に名称を変えて、
『個人的なプロジェクト』だったものを『みんなの祭り』へと目指すことになった!!
 
七夕は、願い事が天までとどく、夢の日☆
七夕は、織姫と彦星が出逢う、愛の日☆
そんな愛ある夢の日に、僕たちは天まで夢を届ける祭りを始めた。
 
今回の富士登山参加者は、49名
そのなかには、アメリカから参加者したインディアン・ホピ族のルーベンもいた。
アメリカからやってきたインディアンと48名のサムライ達が頂上を目指す。
 
僕たちは、重たい夢を担いでまで、富士山に挑戦しているのは、なぜだろう?
それは、夢を書いてくれた人達のため?
それは、HappyNewsを全国に流したいため?
もちろんその想いもある でも結局は自分のためなんだ。
参加者みんな、今の自分に挑戦しているんだと思う。
 
富士登山は、自分を見つめる時間があり、
心の中にいるもう1人の自分と話し合う空間になる。
内なる声を聞くことで、本当にやりたいことに出逢えるかもしれない。
『自分は、なんのために生きているんだろう?』ってね。
 
どんなに寒くて、目の前が真っ暗でも、いつか、きっと日は昇る
ご来光は、最高だった。
ご来光は僕らの目の前に美しい雲海や空や笑顔を照らし始めた 。
やっとの思いで、なんとか頂上へ到着。
富士夢はここがゴールではない、今から噴火口を夢で巻きはじめるんだ。
夢ハンカチが風で飛ばないようにするため、小石をのせていきながら、
ドリームリングを作っていった3700mの噴火口の周りをほとんど巻き終わり、
あと50mで完成するというところまで来たとき、
ドリームリングをやっていることを環境省の方が、
怒っているという事を、仲間から聞いた。
 
そして、環境省の方が私に話しかけてきた…
環境省の方:『あなた方は、富士山の石ころを使って、夢ハンカチが飛ばないようにしていますが、
富士山は国立公園にあたり、石ころを数センチ動かしてだけでも、
違法行為をしていることになるんですよ。 わかっていますか?』
 
もうこれからずっと富士山で夢をつなぐことができないと思ったら、
なんか、すごくくやしくて泣けてきた。
 
この日は、富士山だけでなく、
いじめ自殺事件で有名になった岐阜県の瑞浪中学校のみんな、
北海道の蝦夷富士で噴火口を巻いているみんな、
石垣島でドリームリングをやっているみんな、
アメリカのサンフランシスコピークスで、夢をつないでいるインディアンのみんな、
アメリカのシャスタ山でドリームリングをやっているみんな、
台湾の小学校で夢を繋いでいるみんな、
世界中で同時に10か所ドリームリングをやっていた。
 
みんなで挑戦をしてきたのに、富士山だけが大失敗に終わった。
僕たちは泣いた。
環境省の方が下山したあとは、環境省の方が見ていないところで
3700m中の残り50mを夢でつなぐこともできたけど、
そんなことをしたら、それはもう富士夢祭りではなくなってしまうような気がした。
 
夢をつなぐことをやめて、
僕たちは、ただ手と手をつなぎ始めた。
 
すると、ぴったり残りの50mとなった。
僕たちは、そのとき感じたんだ。
 
ドリームリングとは、夢と夢をつなぐだけでなく、
人と人が、手と手をつないで完成するんじゃないのだろうか!

数日後、僕は始末書を書きに環境省へ行き、石を動かさないことを約束しました。
そして、きちんと謝りました。
ただ、環境省の方だけでなく、隣にいた文化庁の方にも、
この機会に富士夢祭りのことをきちんと知ってもらおうと、
ドキュメンタリー映像を見せてみると、すごく感動してくれた。
そして、環境省や文化庁の方々に誠意をもって、夢を語った。
 
「この夢祭りはもうすでに、みんなの夢になっているんです。
どうやったら、石を使わずにドリームリングを完成できるのか、
一緒に考えてください。お願いします!!」
 
そうして、5分くらい経ったとき、文化庁の方が、声をあげた!
「たくさんの人を集めて、手と手をつなげばいいんだよ。
そうしたら、石を使わなくったって大丈夫だよね。」
 
「でも、3000人以上の人が必要になるんです・・・。
でももし、そのくらいの人を集めたら、皆さんも一緒に手をつないでくれますか?」
 
「もちろんだよ!」
文化庁の方は、笑顔満面だった。
 
そうやって、新たなる挑戦がはじまった。
手と手をつなぐ日は、いつになるかわからないけど、
きっと、いつの日か、みんなで、
手と手をつなぐドリームリングが完成するはず。
 

まだ、富士夢祭りは始まったばかり。
じっくりとじっくりと、楽しみながらバカみたいなことを本気でやっていこう。


みんな、ありがとう。

ドリームアーティスト大志

 

 

 

blog_line